段ボールメモって？

その名の通り「段ボール」を表紙にしたメモ帳。墨田区にある製本屋を営む堂地堂さんが考えました。
普段はだいたいスルーしてしまう段ボールですが、よーく見ると実に味わい深い絵柄や、魅力的な書体で描かれたテキストがそこにはちりばめられています。もともと、堂地堂は製本をする際に出た用紙の半端を、そのまま捨てるのはもったいないとはじめたのがきっかけ。鳩の街商店街のチクタク商店には、捨てられるところを堂地さんに救ってもらった数々の用紙が、新しくメモ帳として生まれかわり、たくさん置かれています。

そのプロの製本屋、堂地堂さんと段ボール選＝東京キッチュで、手のひらサイズの”段ボールメモ”を作っていただきました。


使い方
メモとしてはもちろん、思い立ったときに描いたアイディアスケッチを、自宅に帰ってすぐにスキャンで取り込めるように白い画用紙を使っています。あと、ノートってついつい買ってしまうのだけど、なかなか使い切らずに捨ててしまうことも…（ごめんなさい）。途中で捨てることなく、最後まで使い切れる控えめの20枚にしています。
スマートフォンもスキですがアナログな紙も再考してゆきたいものですね。